あなたとアートをつなぐ、名古屋の画廊 松徳

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人の心というもの

2014/02/24

大いに盛り上がり、感動を与えてくれたソチ五輪も昨日で閉幕し、

週明けの今日はまだまだ余韻を残しながらも通常モードに戻りつつありますね。

連日の観戦による寝不足を引きずっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

オリンピック開催期間中、日本全国で記録的大雪に見舞われ多くの被害が出ました。

道路も規制され立ち往生する車が続出していた中で、

某製パンメーカーの配送トラックから高速道路のSAで缶詰め状態の人達に対し

積み荷のパンを無償で振る舞ったという出来事がネットを中心に話題となりました。

そして、配られるパンを我先にと奪い合うのではなく順番に受け取り、

感謝を込めて食べる人達がほとんどだったそうで、

配る側、受け取る側ともに思いやりの心を感じます。

 

一方、昨日は名古屋駅のすぐ近くで乗用車が歩道に突っ込むという事故がありました。

死者こそ出なかったものの13人が重軽傷を負い、

逮捕された容疑者の供述によると無差別殺人の強い意志があったようです。

皆様ご存じの通り、過去にも同様な事件がありました。

何が原因かはわかりませんが、

自分の行動で家族や友人などに迷惑をかけてしまうという感情があるうちは

よほどのことが無い限り犯罪に手を染める可能性は低い、と

警察の方が話していたのを聞いたことがあります。

今回の事件も、自分の行動で身近な人までも悲しむことを

想像できないのかどうでも良かったのか、

「思いやる」という心を無くしてしまったが故の犯行だったのではと思います。

 

今回の事件に限らず「日本の安全神話が崩れた」と言われる昨今ですが、

大雪の中助け合えるような心を持った人達もたくさんいることが

明るく平和な未来へと繋がる希望の光のように感じます。

誰しもの心にある温かさが、これからも消えることのないように。