あなたとアートをつなぐ、名古屋の画廊 松徳

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旅先での出会い

2014/10/09

先日、夫の休暇を利用して神戸、有馬温泉、城崎温泉、天橋立を巡る旅行へ出掛けました。

ツアーではなく個人旅行だったので、とにかく行きたいところへ行こう!

という、お気楽極楽な旅路でした。

私にとっては初めて訪れるところばかりで、なかなかハードな行程ではありましたが、

神戸で異人館を巡り、中華街で肉まんを食べ、お洒落なカフェで絶品スイーツを楽しみ、

有馬温泉と城崎温泉では浴衣で町歩き&外湯巡り、

天橋立では展望所へ登って股のぞきをしたり並木を歩いたり、と

大満足な旅行となりました。

 

その中で、神戸の異人館巡りをしていた時のことです。

どこの建物もその国らしいテーマに沿って館内展示がされていたのですが、

洋館長屋(仏蘭西館)にて19世紀の調度品やアール・ヌーヴォーのガラス器などと共に

藤田嗣治の「聖母子」という作品が展示されていました。

他にも絵画は数点展示されていましたし、洋館長屋以外でも絵画を展示している建物はありましたが

全館を通して、日本人の作品は他にありませんでした。

「異人館」なのですからそれが当然であり違和感も覚えることなく数多くの展示を観てきた中で、

唯一出てきた日本人の名前に驚くとともに、藤田嗣治の国際的知名度を改めて感じた瞬間でした。

 

私がいまこの仕事をしていなければ、ここで藤田嗣治の作品を観ても

「ふーん」で終わっていただろうと思います。

その価値を知っているからこその驚きと感動を、一人でも多くの方に感じてもらえたら。

少しでもご興味を持っていただけたなら、ぜひお気軽に当画廊へお越し下さいませ。

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ネット通販では、この「四十雀『娼婦の館』」のみとなっていますが、ほかにもデッサン、油彩、版画等もございますのでお問い合わせいただければ幸いです。