あなたとアートをつなぐ、名古屋の画廊 松徳

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春節の日に思うこと

2014/01/31

早いもので、ついこの間まで「あけましておめでとうございます」と

挨拶を交わしていたのに、もう2014年も一ヶ月が過ぎようとしています。

 

ですが、実は今日は旧暦だと1月1日。

いわゆる「旧正月」にあたります。

中華圏や韓国、ベトナムなどではこの旧正月を

「1年で最も重要な祝祭日」として盛大に祝うそうです。

日本でも、沖縄など一部地域では新暦の正月ほどではないものの

旧正月を祝う風習が続いている地域があるのだとか。

 

私は学生時代に、留学生への日本語学習ボランティアサークルに所属していました。

文字に起こすと大層なことのように見えますが、

日本語での日常会話練習という名の雑談がメインでした。

私の通っていた大学、特に自分の所属する学部は

留学生の9割近くが中国人及び韓国人で、

全員がそうだった訳ではないと思いますが

私たちのサークルに協力を求める留学生はみな学習意欲が高く、

時には日本語検定試験に向けてテキストを用いた学習補助を行ったりもしました。

もちろん、個人対個人の交流だけではつまらないし勿体ないので

鍋パーティーやらキャンプやら、「日本の子どもの遊びを体験!」と銘打って

「だるまさんが転んだ」や「缶蹴り」などを童心に返ってやってみたり、

大勢の留学生と日本人学生が交流できるイベントもありました。

 

そうして個人的にも数人の留学生と親しくなったのですが、

ちょうど後期試験が終わり長期の休みに入るころ

「旧正月を実家で祝うために一時帰国する」という話をよく聞きました。

中国では旧正月の元旦(今年で言えば今日ですね)を「春節」といい、

それはそれは派手に盛大に祝うのだと。

街には色鮮やかな飾りが並び、爆竹もばんばん鳴らし、

ご馳走もめいっぱい作って食べて。

嬉しそうに、みんな口々に話していました。

 

いまでも、「旧正月」と聞くと彼ら彼女らの顔が浮かびます。

卒業して随分経ってしまい、もう連絡も取れなくなってしまったけれど、

あの時に話してくれたみんなが今日の「春節」を

心から満喫していてほしいと切に願います。

そして、当時作ってもらった水餃子の美味しかったことも

併せて思い出す、食いしん坊な私でした(笑)