あなたとアートをつなぐ、名古屋の画廊 松徳

【おわりに】藤田嗣治の足跡を追う旅 ~秋田編~

2014/09/26

今回の「藤田嗣治の足跡を追う旅~秋田編~」では、

「乳白色の白」で一世を風靡した藤田嗣治が、

鮮やかな色彩をも手に入れるきっかけとなった中南米やアジアでの作品を観ることができました。

その中でもやはり「秋田の行事」は渾身の作と言えるでしょう。

これらを通して後期の作品を振り返ってみると、

当画廊にて取り扱っている「四十雀 娼婦の館」からもわかるように、

多少淡い印象にはなっているものの赤や青といった明るい色使いが見られます。

017

 四十雀 娼婦の館

 

先月のフランス編も併せて、

藤田嗣治の作風の変遷を辿る大変収穫の多い旅路となりました。

 

当画廊では、昨年の3月に「藤田嗣治展」を開催、

今年は「開廊一周年記念 第二回藤田嗣治展」として2月と3月に特別展を開催致しました。

来年も「第三回藤田嗣治展」を開催する予定ですので、

是非ご期待くださいませ。

( 語り手・松橋惠子/編著・山内奈良/レイアウトデザイン・大矢まほ )