あなたとアートをつなぐ、名古屋の画廊 松徳

1 / 212

洋画とは

洋画は、西洋で発生・発達した材料・技法によって描かれた絵画です。
陰影を施して立体感を表した、油絵具や水彩絵具などを使って描いた絵です。
パースや立体感など科学的な分析の影響が大きく、輪郭線より、画面の奥行き、光などをうまく表現に取り入れています。
「油彩画」「油絵」とも言います。戦国時代は、西洋において発達した材料と技法による絵画表現をさして「西洋画」と呼称されていました。いつからか簡略化されて「洋画」と呼ぶようになったそうです。
「洋画」と呼ぶようになったのは、西洋という概念が生まれてから以降で、それまでの中国を源流とする西洋の絵画表現に対置したものとして捉えられていました。
日本においての洋画は油彩画から出発したと言えます。油彩以前のものには、テンペラ画、フレスコ画、モザイク画などがありました。1700年代に現在のようなチューブ入りの油絵の具がつくられ一般化し、今日に至るまでに多くの変遷を重ねてきました。かつては、画家自らが作っていた絵の具やキャンバスなどの諸材料は、今はすべて画材店で揃えることができます。こうした、我々が日頃気軽に使っている油絵諸材料は、巨匠たちの知恵の積み重ねと絵画科学との結集なのです。
油絵具は15世紀の頃ヨーロッパで発明された画材です。その源は東洋の漆だとも言われています。油絵具の第一の特長は、完全に乾くと驚くべき頑丈なモノになるという点です。
ほぼ永久に保存できます。